千里中央発の花咲かそ!1,000FLOWERS LIFE

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    Vol.5:街並みにも、
    “キャラ”が大事
    太田 博一さん

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スペシャル

千里ニュータウン今昔

Vol.5:街並みにも、
“キャラ”が大事
太田 博一さん


千里ニュータウン研究・情報センター

美しい景観のルーツは、約80万本・100種以上のエリート樹々たち

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様々な都市機能を備えながら、のびやかで美しい景観が広がる「千里ニュータウン」。街角のどこに立っても、折々の自然が表情豊かに語りかけてきます。こうした舞台の主役ともいえるのが、豊かに繁った樹々たちです。「千里ニュータウン」は、千里丘陵の山や谷を切り開いて建設された広大な地。造成地を緑化するために、昭和37年(1962年)大阪府はまず苗木を育てる苗圃(ぴょうほ)を千里北公園の中に設けました。ここで試験的に育てられ、この土地に合った樹種を選定。昭和44年(1969年)までには、公園や道路・団地内に約80万本、100種以上という大量の苗木が植えられました。以来、約半世紀を経て、厳しく選ばれたエリート樹々たちはこの地に根をはり、見事な成長を遂げています。一方、もともとあった丘陵の自然や地形が巧みに活かされている場所も数多くあります。野鳥が集まる公園の池は、もともとは田んぼの水源として使われていたため池。千里ニュータウンを囲む形で残されたかつての丘陵地の緑は、「千里緑地」として呼ばれるグリーンベルトとして保存されました。都市化がむやみに広がるのを防ぐために配されたもので、今では開発前の雑木林の面影をつたえる貴重な自然の宝庫となっています。

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ライバルに負けられない!?
我が街の“キャラづくり”

住宅地を縫うように続く並木道、公園の水辺を巡る園路、そして里山の趣を残した千里緑地の遊歩道。自然の豊かさは同じでありながら、その表情が全く異なっていることにお気づきでしょうか。これも、「千里ニュータウン」の大きな魅力。ここでは画一的になりがちな景観に変化を生み出すため、植樹段階から12の住区や幹線道路それぞれに異なった街路樹が選ばれました。住区ごとにテーマ樹を定めることで、住民の“わが街意識”が育まれるようにと設計者の思いが込められていたようです。いつの時代も、“キャラづくり”は欠かせないようですね。一例を挙げるなら、新千里北町~青山台の桜並木や新千里西町のユリノキ並木、新千里南町のイチョウ並木、藤白台~三色彩道のタイワンフウ・アメリカ並木など。ゆっくり歩いて散策するのが一番ですが、お忙しい方はちょっと遠回りしていつもと違う並木道を車で走ってみてください。目の前に広がる季節の風景に心癒されること、間違いありません。

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千里ニュータウン半世紀のあゆみ

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太田 博一さん
千里ニュータウン研究・
情報センター

都市プランナーという視点から千里ニュータウンの研究に携わるとともに、コミュニティカフェ「ひがしまち街角広場」を始めとする地域活動を実践。千里絵葉書を制作・販売する千里ニュータウン研究・情報センター(千里グッズの会)事務局長。千里まちあるきなど、地域住民のふれあいを育む、数々の活動にも積極的に取り組まれています。

Q:千里中央でのお気に入りスポットは?
A:せんちゅうパル2階の「純喫茶」、せんちゅうパル地下のディープ大阪的雰囲気の飲み屋、千里文化センター(コラボ)屋上庭園

Q:休日は何をしている?
A:街並み撮影を兼ねた長距離まち歩き、町家・長屋・路地探索

Q:最近ハマっていることは?
A:スーパーフライ(越智志帆)の歌声、中崎町あたりの立ち飲み屋でのロック談義

Q:好きな言葉は?
A:地道

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  • (仮称)千里中央超高層タワーマンションプロジェクト
  • SENRITOよみうり